歯磨きが嫌いなお子さんって多いですよね。
我が家の息子も歯磨きが嫌いで逃げ回り、押さえつけても脱走してしまい本当に困っていました。
朝の忙しい時間の歯磨きでイヤイヤされてしまうと、パパやママは疲れちゃいますよね。
どうしたら自分から歯磨きをしてくれるか試行錯誤をし、我が家で効果があった歯磨き方法を紹介していきたいと思います。
歯磨きはなんでするの?イヤダイヤダ~
どうして歯磨きが嫌い?
まず、子供がどうして歯磨きを嫌がるのか考えてみました。
☆痛い、かゆい
歯磨きをする力加減がわからず、力が入りすぎてしまったりして痛いと感じてしまい歯磨きが嫌になってしまった。息子の場合は、歯の裏側を磨くときに歯ぐきに歯ブラシが触れるとくすぐったくてかゆくなると言っていました。
☆ママやパパがおさえつけたり、怒る
歯磨きをしないで遊んだり逃げていると怒られたりして歯磨き自体が嫌になってしまっているかもしれません。逃げないようにおさえつけるようにして歯磨きをしていたのでそれが嫌だったようです。
☆歯磨きより他にやりたいことがある
遊びやテレビに夢中になっている時に歯磨きをしようとするととても嫌がりました。遊んでいるのを中断して歯磨きをすることが嫌なようです。
☆歯磨きをした後に食べ物が食べられない
我が家では歯磨きをした後は食べちゃダメと言っているので、今歯磨きをしてしまったら何も食べられなくなる…と思って歯磨きをするのを嫌がっていました。
☆眠い
眠くなると歯磨きだけでなく、着替えなど何をするにも嫌がりますよね。
☆歯磨き粉が苦手
子供用の歯磨き粉ってイチゴ味が多いですよね。息子がいちごが好きなのでイチゴ味の歯磨き粉をいつも買っていました。でもイチゴ味の歯磨き粉は苦手っだったようです。
効果的だった歯磨き方法
子供に歯ブラシを選ばせる
歯ブラシを購入する際に、値段の安い歯ブラシや子供が好きだろうと思った歯ブラシを購入していました。それを時期が来たら私が交換していたのですが、キャラクターや色んな色の歯ブラシを少し多めに買ってストックをし、歯ブラシ交換のタイミングで子供にどの歯ブラシを使いたいか選ばせるようにしました。
新しい歯ブラシになった嬉しさ、今子供自身が使いたいデザインの歯ブラシを選べることで喜んでくれるようになりました。
歯磨き粉を変えてみる
いちごが好きなら歯磨き粉もイチゴ味が良いだろうと勝手な思い込みでイチゴ味の歯磨き粉を購入していましたが、実際息子はイチゴ味の歯磨き粉が苦手だったようです。
グレープ味の歯磨き粉に変えてからは歯磨き粉を付けるのを嫌がらなくなりました。
むしろ、自分で多めに付けようとするくらいです…
歯磨きの時間を少し早くする
寝る直前に歯磨きをすると、どうしても眠くなって歯磨きをするのが嫌になってしまうのでタイミングを見て寝ぐずりする前に歯磨きをするようにしました。
ママやパパも早く寝かせないと!と焦ってしまう前に余裕を持って歯磨きをさせておくのが良いかと思います。
虫歯菌の数を数えながら歯を磨く
お口の中には歯磨きをしないと虫歯菌が増えてむし歯になっていくよとパパやママは教えているかと思います。虫歯菌は目に見て分かるものではないですが…我が家では歯磨き前に口を確認して、
大変!今日は虫歯菌が5匹いるからやっつけよう!
と、虫歯菌を退治するように促して歯磨きを始めています。
最後には、虫歯菌が0匹になったよ!と言って歯磨き終わっています。
出来たらとにかく褒めてあげる
歯磨きを嫌がる原因に、パパやママに怒られるということがありました。
なので歯磨きは怒られる事から歯磨きは褒められる事に変えてあげるようにしました。
歯磨きを自分からしようとしたら褒める。上手くお口の中で動かせたら褒める。歯の裏側を磨いていたら褒める。などとにかく褒めるように心掛けました。
歯磨きをするだけでこんなに褒められるんだ!と思うと子供も歯磨きをしたくなりますよね。
もっと褒めてほしい!褒められたら頑張れるよ!
遊びの延長線上に歯磨きを入れる
もっと遊びたいと子供がぐずってしまった時には、歯医者さんごっこの中に歯磨きを入れるようにしました。子供のお口の中を確認して、
むし歯になりそうです!治療をはじめましょう。
と、歯医者さんごっこの流れのまま歯磨きをしてしまいましょう。
歯磨きの歌と一緒に
我が家の息子はYouTubeが大好きなので、YouTubeで歯磨きの歌をかけながら一緒に歯磨きをするようにしました。
息子お気に入りのKan&Aki’s CHANNELかんあきチャンネルさんのはみがきのうたを聞きながら歯磨きをしています。
お子さんが気に入った曲で歯磨きしてあげるのも良いかと思います。
歯磨き後のご褒美
歯磨きの後てお菓子は食べられませんよね。そんな時に便利なのが歯磨き後になめて溶かすタイプのタブレット!キシリトールや乳酸菌を使用した歯磨き後や食事の後になめれるタブレットです。
グレープやいちごの味があり、歯磨きをするとお菓子が貰えると思いこのタブレットが楽しみで歯磨きをしてくれるようになりました。
まとめ
今回は歯磨き嫌いだった息子に実践して効果があった歯磨き方法を紹介してみました。
自分から歯磨きをするのは今でもあまりないですが、イヤイヤして逃げる事はなくなりましたし、歯磨きが日課になってきたように感じます。
子供が何で歯磨きを嫌がるのかを考えて、それに合った歯磨きの仕方などを工夫してみるのが良いかと思います。
歯磨きの時間も大切な親子のコミュニケーションの時間なので、少しでも楽しみながら楽しく歯を磨けると良いですね。
参考になると幸いです。