エアコンの暖房を使用している方も多いかと思います。
寒波が続いた際にエアコンの室外機が凍ってしまった時ので、同じような方がいたらと思いその時の対処法を紹介していきたいと思います。
どうして凍ったのか
我が家の室外機置いてある場所にも問題がありました。風の通り道でとても風通しが良く、寒波が続いた際に室外機に雪が付き凍結してしまったようです。
室外機の下皿の水が凍ってしまい水が溶けても流れ出る穴が塞がってしまい中に水や雪が残ってしまいました。
室外機が下の方に設置してあり雪に埋もれている場合は室外機の周りの雪をとって、空気の逃げ場を作ってあげるようにしましょう。
気付いた理由
エアコンには最初から除霜機能が搭載されており、室外機に霜が付いた場合などに自動的に除霜運転に切り替わり室外機の霜をとってくれます。
その除霜運転が作動している時には暖房がとまってしまうので除霜運転の頻度が多くなり室内が寒くなりました。そして室外機から工事現場のような機械音がし始めたので確認してみたら室外機の側面と裏側に氷や霜がびっしりと付いていて室外機が凍っていることに気づきました。除霜運転でも間に合わないだろうほどの霜と氷でした…。
恐らくエアコンが停止してしまう寸前だったと思います。
最初はエアコンの掃除をしていなかったので、ほこりが溜まっているのかと掃除してみたけど、良くならないので焦りました。
室外機が凍った時の対処法
まずは雪に埋もれている場合は除雪をしましょう。
- エアコンを停止する
- エアコンのコンセントを抜く
- 室外機側面にぬるま湯をかけて溶かしていく
少しの霜だと、ドライヤーやストーブ、冷房をかけて室外機から温風を出すことで改善できるかもしれません。
側面や裏側が凍っているだけならこの対処法でエアコンが作動してくれるかと思います。でも、我が家の室外機は内側のプロペラ部分にも氷がびっしりで解決できませんでした。
内側まで凍っていた場合
室外機下にある底板の水が抜けていく穴が凍っている場合は、溶けても水の逃げ場がなく内側で凍ってしまいます。その内側の氷を取り除いてあげないと結局また霜が側面についたり同じことの繰り返しになってしまうかと思います。
- エアコンを停止する
- エアコンのコンセントを抜く
- ドライバーを使用して室外機のふたと正面のカバーをとる
- 手で取り除ける氷を取り除いていく
- 取り除けなかった氷にぬるま湯をかけて溶かして取り除いていく(室外機内側にある箱がエアコンの基盤になります。その基盤には水やお湯をかけないようにしましょう。)
- 氷を取り除けたら外したふたとカバーをしてエアコンを付けて運転確認。
メーカーによって異なるかもしれませんが、これで我が家のエアコンは良くなりました。
まとめ
毎年、冬になるたびに凍結したらと考えるのは嫌ですよね。
室外機用のカバーも販売されているので、室外機の上に直接雪が積もらないようにカバーを設置してみても良いかと思います。
今回紹介した対処法は私が実際に行って改善されたやり方ですが、正しい手順ややり方ではない可能性があります。試してみる方は自己責任でお願いいたします。
不安な方は専門的な業者に問い合わせることをおすすめします。
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